梅雨はジメジメして蒸し暑くて1番嫌いな季節ですが、この季節、アジサイだけは楽しみです。いくつもの花が纏まって一つの鞠のようになっている様が、不思議と何だか愛らしく思えます。
そんなアジサイを見に、今年は実家近くの本土寺に足を運びました。この寺は「アジサイ寺」として名高いのですが、近いからいつでも行けると思っていつも前を通り過ぎていて、実はこの日初めて境内に足を踏み入れました。門をくぐるとたしかに一面のアジサイ、1万株ともいう数に圧倒されます。五重塔をバックに青、紫、赤、白色とりどりのアジサイが頭を垂れるさまも風情たっぷり。イギリスに飛ぶ前に来て良かったと思いながら、カメラのシャッターを押し続けたのでした。
雨の日、自宅近くでも雨雫がついたアジサイをきれいに撮ることができました。こんなに水が似合う花って他にないと思います。きっと大分小さいときから「梅雨」=「アジサイ」って刷り込まれているからでしょう。でも、それを差し引いてもやっぱり美しい。
あじさいすっごくきれい。
KLも今日は朝から雨です。
こちらであじさいを見付けて買ったのですが、あまりの暑さのせいか、あっさり枯れてしまってかなしい。
3月でも花が咲いていて季節はずれな気がしたのは、やっぱり「梅雨」=「あじさい」の日本のすりこみのせいなのでしょう。
投稿情報: sleepyhead | 2008-07-03 12:26
>sleepeheadさん
気温が高過ぎるとアジサイも枯れてしまうんやねぇ。
3月にアジサイはちょっとね・・・、やっぱり6月の花って感じ。
四季がやっぱり僕たちの心身に馴染みきっているのでしょう。
投稿情報: Shibuya | 2008-07-06 09:42